专利摘要:
本発明は、移動、回転する中空のロッド(20)を備える可変のチャネル部分を有する遠心油分離器に関する。前記ロッドは、少なくとも1つの空気チャネルの開口部(26)と、ロッド内に嵌合されたピストン(30)とを備え、それによってピストンは、ロッドの内部を、2つの相互にシールされたコンパートメント、すなわち周囲圧力にさらされた空気チャネル開口部(複数可)が設けられた下流側のコンパートメント(32a)および空気/油チャンバの可変の圧力にさらされた他方の上流側のコンパートメント(32b)に分割する。2つのコンパートメントの間の圧力差によって影響されるピストンは、2つの極限位置、すなわち空気チャネル開口部(複数可)が自由になる第1の位置と、空気チャネル開口部がピストンによって部分的にブロックされる第2の位置との間を、ロッドの内部を使って平行移動することができる。
公开号:JP2011513648A
申请号:JP2010550244
申请日:2009-03-11
公开日:2011-04-28
发明作者:モレアル,セルジユ・ルネ
申请人:スネクマ;
IPC主号:F01D25-18
专利说明:

[0001] 本発明は、空気/油混合物の空気を混合物の油から分離することができる装置の一般的な分野に関する。本発明の出願の特定の分野は、ガスタービン航空機エンジン(ターボジェットおよびターボプロップ)の分野である。]
背景技術

[0002] ガスタービン航空機エンジンは、油で潤滑および冷却された玉軸受および歯車を含む筺体を有する。これらの筺体からの油の漏出を回避するために、筺体の回転部分と固定部分の間、または実際にはさまざまな回転部分の間にシール部が配置される。利用可能なシーリング技術の中でも、最長の寿命をもたらす技術は、ラビリンスシールおよびブラシシールであり、ラビリンスシールでは全く接触が無く、ブラシシールではほとんど接触が無い。]
[0003] ラビリンスシールまたはブラシシールが設けられた筺体の良好なシーリングを確実にするためには、それでもなおシール部内に空気の流れを通過させることが必要になり、空気の前記流れは、一般に、エンジンの圧縮機段から取り入れられる。そのような方法をとることはまた、エンジンの外側に排出されるべき空気から油を分離するための装置を提供することも伴う。そのような装置は、通常、脱油装置と称され、それ自体良く知られている。例として、遠心脱油装置のさまざまなタイプを説明する米国特許第4981502号明細書および米国特許第6033450号明細書に対して参照がなされ得る。]
[0004] エンジンの筺体が漏れないことを確実にするために空気の流れを使用することは、それでもなお流れを最適化するという問題を生じさせる。シール部を通過する空気の流れが多いほど、筺体はより良好にシールされることが容易に理解され得る。大きな空気の流れのカウンターパートとして、大量の油が、エンジンの外側に排出される空気中に存在し、これは、高レベルの油の消費を意味している。さらに、圧縮機段から取り入れられる空気の流量は、エンジンの作動速度によって決まり、それにより、筺体がシールされるのを確実にするために必要とされる最小限の流量が、エンジンのアイドリング(すなわちエンジンが、取り出される空気流量がその最も少ない間の速度で作動しているとき)に基づいて算出される。したがって、エンジンの作動の他の段階、特に最大速度の間、筺体のシール部を通過する空気の流量は、筺体がシールされていることを確実にするのに十分であろう量と比べて過度のものになり、それによって(汚染、追加費用など)を含む有害な影響を伴う油の過度の消費をもたらす。]
先行技術

[0005] 米国特許第4981502号明細書
米国特許第6033450号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0006] 本発明は、エンジンの作動の段階にかかわらず、空気/油筺体の良好なシーリングを確実にしながら、油のできるだけ少ない消費を保証することもできる脱油装置を提案することによって上記で述べられた欠点を解決することを図る。]
課題を解決するための手段

[0007] 本目的は、可変の流れ部分を有する遠心脱油装置によって達成され、脱油装置は、回転軸の周りで回転可動する中空の円筒状のシャフトであって、空気/油筺体内に開口し、かつシャフトの内部に開口する少なくとも1つの空気が通過するオリフィスを有するシャフトと、シャフトの内部を互いに対してシールされた2つのコンパートメントに分割するようにシャフトの内部に収容されたピストンであって、空気が通過するオリフィスが設けられたコンパートメントが、周囲圧力にさらされ、他方のコンパートメントが、空気/油筺体内の可変圧力にさらされたピストンとを備え、ピストンは、2つのコンパートメントの間の圧力差の影響の下で、2つの極限位置の間をシャフトの内部で平行移動するのに適しており、極限位置は、空気が通過するオリフィスが係合解除される第1の位置と、空気が通過するオリフィスが部分的にピストンによって遮断される、第1の位置とは異なる第2の位置とを含む。]
[0008] 実際には、脱油装置のシャフト内のオリフィスを通過する空気の流れ部分は、空気/油筺体内部の圧力とシャフトが外側の大気に連結されていることに相当する周囲圧力との間の圧力差の関数である。したがって、空気/油筺体のシール部を通過する空気の流量が大きいほど、筺体内部の圧力が高くなり、したがって脱油装置に流入する空気を受け入れることができる部分がより小さくなる(すなわちピストンがその第2の位置方向に移動される)。]
[0009] その結果、空気/油筺体内部の圧力に応じて脱油装置内の空気の流れ部分を変更することが可能になり、したがって、シール部を通過する空気の流量を、筺体をシールするのに必要な最小限まで厳密に限定することが可能になる。このため、エンジン作動の全段階における油の消費が低減される結果となる。]
[0010] 本発明の有利な措置によれば、ピストンは、回転軸上に中心が置かれ、ピストンを軸方向に誘導する目的で固定リングの内部で摺動するのに適しているシャフトを備える。そのような状況下において、リングの少なくとも1つが、ピストンに対する上流側の軸方向の当接部を形成する。]
[0011] 本発明の別の有利な措置によれば、脱油装置は、さらに、シャフトに固定され、ピストンに対する下流側の軸方向の当接部を形成する環状ショルダを含む。]
[0012] 本発明のさらに別の有利な措置によれば、脱油装置は、さらに、空気/油筺体内の圧力が低すぎるときにピストンをその第1の位置に保つためにシャフトの周りに巻き付けられたばねを含む。]
[0013] 各々の空気が通過するオリフィスは、ほぼ径方向に延びる煙突を介して空気/油筺体内に開口することができる。]
[0014] 本発明はまた、上記で定義された遠心脱油装置を少なくとも1つ含むガスタービン航空機エンジンも提供する。]
[0015] 本発明の他の特性および利点は、特徴を限定しない実施形態を示す添付の図を参照して、以下の説明から明白になる。]
図面の簡単な説明

[0016] 例示的な周囲における本発明による遠心脱油装置を示す図である。
2つの極限位置の一方にある図1の脱油装置の長手方向の断面図である。
2つの極限位置の他方にある図1の脱油装置の長手方向の断面図である。] 図1
実施例

[0017] 図1は、本発明による遠心脱油装置が設けられたターボジェット内の空気/油筺体10を示す長手方向の断面図である。当然ながら、本発明は、ガスタービンエンジン内に存在する他のタイプの空気/油筺体、たとえばターボジェットのアクセサリ駆動ギアボックス内に存在するものなどに適用される。] 図1
[0018] 空気/油筺体10は、特に玉軸受12を含み、この玉軸受12は、注入器ノズル(図示せず)を介してこれらの軸受のリングの間に連続的に油を注入することによって冷却および潤滑される必要がある。アクセサリ駆動ギアボックス内には、軸受に加えて、油を注入することによって冷却および潤滑される必要がある歯車もまた存在する。]
[0019] 空気/油筺体10からの油の漏出を防止するために、筺体の回転部分と固定部分の間にシール部14を置く措置がなされる。図1に示される例では、これらのシール部は、合計で4つ存在し、これらはラビリンスタイプのものである。] 図1
[0020] 空気/油筺体10を加圧し、したがってこれが完全に漏れないことを確実にするために、圧縮された空気の流れが、シール部14を介して空気/油筺体10内に導入される。例として、空気のこの流れは、ターボジェットの圧縮機段から取り入れられた空気から来るものである(図1で矢印16によって表される)。] 図1
[0021] 空気/油筺体10はまた、本発明による遠心脱油装置18も含む。知られている方法では、そのような装置は、筺体10の内部に存在する空気/油混合物中の空気から油を分離するように働き、空気はターボジェットの外側に排出され、油は筺体内に再注入される。]
[0022] 図2および図3に示されるように、脱油装置18は、回転軸22の周りで回転するように装着された中空の円筒状のシャフト20を備える。例として、シャフトは、ターボジェットの主要シャフト24によって直接回転駆動される(図1を参照)。] 図1 図2 図3
[0023] 中空のシャフト20は、空気/油筺体10内に開口し、かつ中空のシャフト内にも開口する、複数の空気が通過するオリフィス26を有する。例として、また図2に示されるように、これらのオリフィス26は、楕円形状のものであり、軸22の周りに定間隔で分散される。] 図2
[0024] 図1から図3の筺体では、遠心脱油装置は煙突タイプのものであり、すなわち空気が通過するオリフィス26の各々は、ほぼ径方向に延びる煙突28を介して空気/油筺体10内に開口している。それにもかかわらず、他のタイプの脱油装置が想定され得る(ハニカム脱油装置、金属発泡脱油装置など)。] 図1 図3
[0025] この脱油装置では、油は次の原理において空気から分離される、すなわち空気/油筺体10は、シャフトの内部に対して正である圧力状態にあり、そのため筺体内に存在する空気/油混合物は、脱油装置の径方向の煙突28内に貫通する。この混合物中の懸濁している油の液滴が、煙突の内壁によって「捕捉」される。脱油装置のシャフト20は回転しており、したがって煙突28もまた回転しているため、煙突の内壁によって捕捉された油は、遠心力の影響の下で外側に径方向に流れ、したがって空気/油筺体10内に戻る。これと並行して、脱油された空気は、ターボジェットから外に排出される目的で、空気が通過するオリフィス26を通過し、シャフトの内部をその下流側の端部に向かって流れる。]
[0026] 本発明ではまた、ピストン30が、脱油装置の中空のシャフト20の内部に収容される。ピストンは、特に、回転軸22上に中心が置かれ、環状のカラー30bによってその周囲において伸張されたディスク30aを備える。]
[0027] 脱油装置のピストン30は、シャフトの内部を、互いに対してシールされた2つのコンパートメント、すなわち空気が通過するオリフィス26を含む下流側のコンパートメント32aおよび上流側のコンパートメント32bに横方向に分割する。]
[0028] 下流側のコンパートメント32aは、ターボジェットの外側と(ターボジェットの主要シャフト24の、図示されない下流側の端部において)直接的に連通する。したがって、これは、(高度の変更が無いときは)ほぼ一定である、外側の周囲圧力P1にさらされる。]
[0029] 上流側のコンパートメント32bに関しては、これは、1つ以上の穴34を介して空気/油筺体10と連通状態になる(図1を参照)。したがって、上流側のコンパートメント32bは、空気/油筺体内部に存在する圧力P2にさらされ、この圧力は、シール14を通って筺体内に入る空気の流れによって変化する。] 図1
[0030] 2つのコンパートメント32aと32bの間の圧力差に応じて、脱油装置18のピストン30は、中空のシャフト20の内部で平行移動するのに適している。]
[0031] この目的のため、ピストン30はシャフト36を有し、このシャフト36は、軸22上に中心が置かれ、ディスク30aに固定され、2つの固定リング、すなわち上流側リング38aおよび下流側リング38bの内部で摺動することができ、それによってピストンを軸方向に誘導するように働く。]
[0032] 脱油装置のピストン30は、2つの極限位置、すなわち空気が通過するオリフィス26が完全に係合解除される図2に示される(ピストンが上流側に動いた)第1の位置と、空気が通過するオリフィスがカラー30bによって部分的に遮断される(ピストンが下流側に動いた)、第1とは異なる図3に示される第2の位置との間で自由に平行移動する。] 図2 図3
[0033] 脱油装置のピストン30は、2つのコンパートメント32aと32bの間の圧力差の影響の下で移動する。より正確には、下流側のコンパートメント32aの内部の周囲圧力P1は、(高度が変わらないときは)ほぼ一定であるため、ピストンは空気/油筺体10の内部に存在する圧力レベルP2に応じて移動する。]
[0034] 有利な措置によれば、脱油装置のピストン30の第1の位置(図2)は、ピストンに対する上流側の軸方向の当接部を形成する上流側リング38aによって画定される。] 図2
[0035] さらに、圧縮作用するばね40が、ピストンのシャフト36の周りに巻きつけられ、その端部の一方は、ピストンのディスク30aに当たっており、その他方の端部は下流側のリング38bに当たっている。このばねは、空気/油筺体内部の圧力が低すぎる場合にピストンをその第1の極限位置に保つように働き、それによって、この状況において、空気/油筺体がシール部14によってシールされることを確実にするのに十分に大きな空気の流れ部分が存在することを保証する。]
[0036] 別の有利な措置によれば、脱油装置のピストン30の第2の位置(図3)は、ピストンに対する下流側の軸方向の当接部を形成する環状ショルダ42によって画定される。脱油装置のシャフト20に固定されるこのショルダは、シャフトの直径における減寸部を形成し、したがって、それを超えるピストンのどのような摺動も防止する。] 図3
[0037] したがって、空気/油筺体10内部の圧力P2が所定の閾置圧力よりも大きくなるとき、ピストンは、空気が通過するオリフィス26が部分的に遮断されるその第2の位置に保たれる。その結果、どのような圧力が空気/油筺体内部に存在しても、最小の空気の流れ部分が保証される。]
[0038] 同様に、空気/油筺体10内部の圧力P2が、ピストン30を下流側の当接部42に対して、次いでばね40からの駆動下で保つのに十分でないとき、ピストンは上流側のリング38aに対する当接部内に戻り、したがって空気が通過するオリフィス26を全開状態にさせる。]
[0039] 本発明の脱油装置の作動は、上記の説明に直接的に起因する。空気/油筺体10のシール部14を通過する空気の流れが大きくなるほど、筺体内部の圧力P2は大きくなり、空気を脱油装置18まで送る流れ部分が、(ピストン30がその第2の位置に向かって移動することによって)より多く低減される。その反対に、ターボジェットがゆっくりと稼働するとき、空気/油筺体の内部の圧力P2は低すぎてピストン30を移動させなくなる(そのピストンはばね40によってその第1の位置に保たれる)ため、脱油装置18に流れる空気の流れ部分は、その最大となり、それによって空気/油筺体がそのシール部14によってシールされることを確実にする。]
[0040] 上記で述べたように、脱油装置は、図に示されていないさまざまな実施形態を提示することができる。したがって、上記で説明された径方向の煙突28は、ハニカム構造によって、または空気/油混合物中に懸濁している油の液滴を収集するように働くセルを有する金属発泡体によって置き換えられ得る。]
权利要求:

請求項1
可変の流れ部分を有する遠心脱油装置であって、回転軸(22)の周りで回転可動する中空の円筒状のシャフト(20)であって、空気/油筺体(10)内に開口し、かつシャフトの内部に開口する少なくとも1つの空気が通過するオリフィス(26)を有するシャフトと、シャフトの内部を、互いに対してシールされた2つのコンパートメントに分割するようにシャフトの内部に収容されたピストン(30)であって、空気が通過するオリフィスが設けられたコンパートメント(32a)が、周囲圧力にさらされ、他方のコンパートメント(32b)が、空気/油筺体内の可変圧力にさらされたピストン(30)とを備え、ピストンが、2つのコンパートメントの間の圧力差の影響の下で、2つの極限位置の間をシャフトの内部で平行移動するのに適しており、極限位置が、空気が通過するオリフィス(複数可)が係合解除される第1の位置と、空気が通過するオリフィス(複数可)が部分的にピストンによって遮断される、第1の位置とは異なる第2の位置とを含む、脱油装置。
請求項2
ピストン(30)が、回転軸(22)上に中心が置かれ、ピストンを軸方向に誘導する目的で固定リング(38a、38b)の内部で摺動するのに適しているシャフト(36)を備える、請求項1に記載の脱油装置。
請求項3
リング(38a、38b)の少なくとも1つが、ピストン(30)に対する上流側の軸方向の当接部を形成する、請求項2に記載の脱油装置。
請求項4
シャフト(20)に固定され、ピストンに対する下流側の軸方向の当接部を形成する、環状のショルダ(42)をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の脱油装置。
請求項5
空気/油筺体(10)内の圧力が低すぎるときにピストン(30)をその第1の位置に保つためにシャフト(36)の周りに巻き付けられたばね(40)をさらに含む、請求項2から4のいずれか一項に記載の脱油装置。
請求項6
各々の空気が通過するオリフィス(26)が、ほぼ径方向に延びる煙突(28)を介して空気/油筺体(10)内に開口する、請求項1から5のいずれか一項に記載の脱油装置。
請求項7
請求項1から6のいずれか一項に記載の遠心脱油装置(18)を少なくとも1つ含む、ガスタービン航空機エンジン。
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